若手の社員が活躍しやすく、先輩にも質問がしやすい環境です。私が初年度合宿を見に行きたいと行ったら、参加メンバーではないが許可をしてくれました。また、若手の社員も本人の努力があれば比較的早く校長になれます。校長になってからは同じブロックの先輩が助けてくれます。2年目の時に非常に落ち込んでいたことがあったのですが、そんな時ブロックの先生が全員私の校舎まで来てくれて支えてくれました。私はそんなあたたかい雰囲気が大好きです。

東京都の受験指導の奥深さには驚かされました。初年度は校長と一緒に面談をしたのですが、保護者様から行きたい学校の特徴などを聞き取り提案をしている姿がとても印象的でした。それと同時に多くの情報を知っていると、その分目の前にいる生徒に寄り添える提案ができるのだと感じました。そこから私は授業準備と同時に学校情報を調べ始めました。私が提案した学校を生徒が見に行って気に入ってくれた時はとても嬉しかったです。

初年度は授業の予習をメインで行っていました。予習をしては当時の上司であった校長に見てもらい、フィードバックをしてもらうという流れです。校長になったら校舎運営の仕事もあるため、1年目は必死に教務力を上げる努力をしていました。2ヶ月目くらいから予習が早くできるようになってきたので保護者様に授業の様子を電話して伝えたり、面談にも参加するようになりました。校長からは「来年校長ができるように準備をするように」といつも言われていたので、自分が校長ならばどうするかということを常に心掛けていました。

校長としてのやりがいは、校舎を自分の好きなように作れることです。英単語が弱いから教材を用意して大会を開催したり、生徒に合わせて指導を変えたりすることができます。掲示なども好きにできるので各校舎で色がかなり違います。そして自分の校舎の生徒が成績を伸ばしたり、他の友達を紹介してくれたりすると、自分のやり方であっていたんだと実感でき、非常にやりがいを感じます。
ブロック長としては、各校の課題を解決させるためにミーティングを行い、成果が出たときにやりがいを感じます。もちろん自分の校舎を変える時よりも簡単ではありませんが、その分喜びも大きいです。