興梠 晶彦

地域の受験生から最も頼られる校舎にしたい。
生徒が「変わる」瞬間に立ち会えることがやりがい。

ena五反田 / 校長

興梠 晶彦

豊富な指導歴を持つベテラン教師。
過去に主要校舎の校長、ブロック長を歴任し、現在はena五反田校長を務める。

\ QUESTION /

学究社の雰囲気

自分の「色」を出せる雰囲気があります。会社としての方針や全体で取り組んでいくこと、現状やこれからの課題も共有されビジョンが明確ですが、担当する校舎をどう運営していくかはとても自由度が高いです。「自分の校舎は自分で守る」とよく言われますが、本部が責任を持たないということではなく、校舎や生徒のためにやろうと決めたことを、本部や上司がサポートしていただけるという感じです。より良い校舎運営をするために行う工夫に対して、非常に自由度が高いと思います。担当校舎では、自分が校舎を預かって守っていく立場になりますが、孤立しているという感じは無く、他教室との情報共有、分からないことや悩みの相談がとてもしやすいです。また、近隣校舎に直属の上司が勤務しているため、地域事情の違いによって生じる相談のしにくさも感じません。不測の事態が起こっても、上司や周りの校舎がすぐに動いてくれて協力をしていただけます。

\ QUESTION /

入社前のイメージとの
ギャップ

学生時代のアルバイトの経験があり、職場で周りをみて動くということには多少なりとも自身がありましたが、正社員として入社してからサービスをする立場に立ったときに、アルバイトをしていたときも半分は「サービスを受ける側」の思考だったということに気づきました。自分が苦手なことはどうしても後回しにしてしまいがちですが、それではお客様に迷惑がかかってしまうということを学びました。自分のために仕事をするのではなく、お客様や職場の同僚のために動かなければいけないということを、仕事を通じて日々学にでいかなければならないと思います。

\ QUESTION /

入社1年目当時の仕事内容

まずは、教室の前にたってしっかりと授業をできるようになることが最優先でした。そのために先輩社員が何度も模擬授業を実施してくれましたので、不安なまま生徒の前に立つということがほとんどありませんでした。また、保護者対応も、先輩社員がどのように行っているかを見せていただく機会が多かったので、見て学んだという感じです。授業のあとや保護者対応のあとに、フィードバックをしていただけたことも本当にありがたかったです。授業や保護者対応が一通りできるようになってきてから、校舎運営に関わる業務を徐々に覚えていきました。

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今の仕事のやりがい

生徒が「変わる」瞬間に立ち会えたときにやりがいを感じます。生徒の受験勉強へのモチベーションは様々で、宿題や復習を完璧にこなしていく生徒もいれば、授業にはきちんとくるけれども、宿題や復習はまったくやってこない生徒がいます。そういった生徒はテストの成績もあがらず、だんだんと後ろ向きな気持ちになっていきます。それに対して、講師がアドバイスや指導をしたり、時には叱咤激励することで、生徒が「変わる」時がきます。こちらがきちんと働きかけをすれば、それに応えるように生徒が成長していきます。そんなの時にやりがいを感じるとともに、「自分も頑張らなければ」と言う気持ちになります。

STRENGTHS

この会社で活かせている強み

子どもと接することが好きなので、受験指導を通じて子どもの人生に関わることができることが嬉しいです。大学生のときの留学の経験で度胸がつき、挑戦することに怖さがなくなったこと、受験勉強の経験など、子どもたちが現在進行形で経験していることに対して、自分が経験したことを伝えることができることが強みだと感じています。

PLEASANT

うれしかったエピソード

高校入試の際に、第一希望の都立高校に不合格になってしまった生徒、保護者様と入試発表後に校舎で話をさせて頂いた際、本人は終始涙を流していました。普段はあまり感情を表に出すタイプの子ではなかったので、とても驚いたのと同時に、本気で受験にむかっていたことが伝わってきました。合格させてあげられなかった責任を感じ、本当に悔しい気持ちになったことを覚えています。3年後のある時、その生徒が突然校舎に連絡をくれ、東大に合格したことを報告してくれました。彼が在籍していた私立高校からはただ一人の合格だったようです。悔し涙を流したあの日から、彼が努力を続け見事に東大合格を勝ち取ったことが素晴らしいと思います。そして何よりも嬉しかったのは、その電話の最後に「enaで講師をしたい」と言ってくれたことでした。その生徒にとってenaが心のふるさとになれていたことに感動しました。

OBJECTIVE

今後の目標

地域の受験生から最も頼られる校舎にしたいと思います。その地域に校舎の評判を広げるためには、今お預かりしている生徒の成績を伸ばすことと、全員を志望校に合格させることです。そのために、生徒数が多い校舎や素晴らしい合格実績をあげている校舎での取り組みを参考にして、日々「良い校舎作り」に取り組みたいです。生徒数を増やす、生徒を合格させるにはどうすればいいかを、教えて下さる仲間や上司がいることが心強いです。

MESSAGE

学生生活の経験で仕事に役立ったことは?

接客のアルバイトをした経験はとても役にたっていると思います。学生のうちは、「サービスを受ける側」ですが、就職してからは「サービスをする側」になります。お客様のために動くという視点は、アルバイトを通じて学生のうちに経験することができます。言葉遣いや、電話対応を就職する前に身につけられたのは貴重な経験だったと思います。

就職活動に対するアドバイス

私が就職活動をしていた頃とは違って、今は事前にたくさんの情報を得ることができます。就活で企業を選ぶ際に、何を優先するかは人それぞれです。納得がいくかどうかは、動いてみないと分からないこともあると思うので、「やってみよう」と思ったことは、恐れずにチャレンジしてください。

INTERVIEW

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