代表メッセージ
すべては子どもたちのために。
この想いは創業当初から今も変わることはありません。
世界に羽ばたく人材を育てる。
それが、私たちの使命です。
私がenaの前身である「国立学院」という小さな学習塾の看板を掲げたのは20歳。大学1年生の時でした。最初の生徒数はわずか5人。まだ生徒たちとも歳が近く、いつも本気でぶつかり合っていました。「預かった子どもたちの将来を何とかしたい」と真剣に取り組む指導が評判を呼び、生徒数は順調に増え、大学を卒業する時には約1300人。何か自分にできることはないかと始めた塾教育は、私にとっての天職だったのです。 創業当初から今も変わらないもの。それは、すべては子どもたちのためにという想いです。もちろん学力向上は塾として重大な使命です。しかし、私たちはその一歩先、社会に出た後もたくましく成長していける「生きる力」を子どもたちに授けたいと思っています。彼らがこれからの“国際舞台”で活躍し得る人材となるためには、「勇気」「品性」「誠実」という3つの心が大切。現代の日本人が最も見失いつつあるこの3つの心を育てるために、学究社では勉強を教えるだけでなく、心の成長もサポートし続けているのです。
前例なき挑戦こそが、学究社のアイデンティティ。
学習塾として高い合格実績を積み重ねる一方、学究社は民間企業としても優れた経営基盤と財務体質を有し、2015年には東証一部上場企業の仲間入りを果たしました(その後プライム市場へ移行)。その歴史は、常に新たなことへの挑戦の繰り返しでした。塾業界では初となる株式店頭公開、他塾に先駆けての海外進出、教育・受験サイト『インターエデュ・ドットコム』の開設、医療や美術といった分野への事業拡大など、教育という広大なフィールドに根を張り、あらゆるビジネスチャンスを形にしてきたのです。
今や学習塾だけが私たちの領域ではありません。目指すは、“総合的な教育企業”。たった5人の生徒から始まった私たちは、50年の時を経て、今、日本の教育のあり方そのものにイノベーションを起こそうとしています。学究社を超えるのは、学究社だけ。日本の、そして世界の教育を変える私たちの挑戦が、今、始まります。
取締役会長兼代表執行役CEO
MESSAGE
河端 真一
◆京都府京都市に生まれる
◆慶應義塾大学経済学部卒業
◆株式会社学究社設立
◆株式会社学究社
株式を店頭公開(現東証JASDAQ上場)
(設立より最短記録・最年少株式公開社長記録を更新)
◆一橋大学大学院法学研究科修士課程修了
◆一橋大学大学院法学研究科博士課程修了
(法学博士号取得)
◆一橋大学大学院国際企業戦略研究科客員教授就任
◆一橋大学大学院国際企業戦略研究科客員教授任期満了退任